2018年8月6日月曜日

森との関わりを考える②

森との関わりを考える上で、最も重要視しなければいけない事がある。

此処を勘違いしている人が多いので、意見の相違が生れたり、仲間割れが生じたり

気苦労が絶えないのが、悲しい処ではある。

じゃあ、根源と成るものは、

人間は自然に依存しないと生きて行く事は出来ない

最も大事なものは、人間でもなく、お金でもなく、物でもなく、自然界である

という事を理解してほしい

異論がある人は多いと思いますが‥

私は科学者でもなく、物理学者でもなく、全ての事は解らないが

一般的に、日常生活をおくっている、一般人としての見解として

自然界に有るものを活用させて、全ての物は構成されていると思っている。

原油も天然資源、木も天然資源、鉱石も天然資源

原子も自然界に有るものであり

これらを、知恵を出したり、労働したり、研究したりして

我々、人類に最も便利になる物を生み出そうとしているのが

生物の中では、人間だけである。

だから、自然界に対しての、人間の責任は重い

そう考えた時、この世界で一番尊敬できる、人間はと考えたら

勿論、一次産業者となる、自然と対峙して、真剣に向き合っている

農林魚業者は尊敬できる存在である。

又、色んな研究している研究者も尊敬できる人達で

私達その他の、職業をしている人間は、一次産業者と研究者に依存するしか

生きる術がない。

多くの一般の人達は、何かを生み出してくれる人に依存するしか無い

そこの処を理解してほしい

自然の近くで、生活をしている人達は、自然に依存しないと

自分達が生きられない事を肌で感じ、解っている。

自然のパワーに立ち向かう術を知っている。

だから、コミュニティを作って行く、一人では太刀打ちできない事を知っているから

人が大事な存在となる、自然があって、人が居る事が、最も大切な事だと解っている

私は、農林漁業者ではないので、それを伝える人間に成りたいと思った



今日は此処まで、次回へ

2018年8月3日金曜日

森との関わりを考える①

森って、色んな多目的作用がある事は、知っている人が多いと思う。

しかし、如何すれば、関われるのか

皆に遠い存在だと思う、都会や地方の都市で住んでいると、

森との関わり方が解らなくなる。

今年、起こった、西日本豪雨災害や、毎年のように起こり始めている、豪雨災害

地球の温暖化が起因したり、人工林の保全の有り方を考えさせられたりする

世界と日本では、森の事情が少し違う

地球温暖化対策で考えると共通点はある。

地球規模だと、伐採を規制して行かないと、森が無くなっている。

何故、森が無くなると温暖化が進むかというと

二酸化炭素が増え続ける現在、二酸化炭素を吸収し酸素に変える木々の存在は大きい

日本に逆に、人工林等を山の管理を行う事が、長年、経済的な面でしてこなかった為

森の成長率が、鈍化して、二酸化炭素の吸収率が悪くなっているので

成長を促進する、間伐や、人工林から、天然更新する雑木林に切り替える事が肝要

日本の場合は、先にも述べたが、経済面で山の管理が出来なかった事情がある

先ず、其処を解決しなければ、森の多目的機能は復活しない。

じゃあ、私達に何が出来るのか、それを考えて来たのが

現在行っている、「6歳になったら机を作ろう」のイベントである。

次回は、此処まで来るのに、様々な事を考えて来た事を

書いて行きたいと思います!