2016年3月29日火曜日

土佐 天空の郷を考える④

今回、縄文・弥生文化の人達は妄想してみようかな

縄文時代は、前回も書いたように狩猟民族

狩りが主体と妄想したら

山か川か海のそばでしか生活できないだろう

山・川(谷)が近くだと、木の実と魚と山菜と獣で生活

海だと、魚介類・海藻が主に食されるはず

どれ位の滞在期間で移動したかは解らないが

山だと保存食とか日持ちが良い物を貯蔵?

海だと、殆ど新鮮な物が毎日取れる?

偶に来る嵐等に備える位、けんど、川が近くに無いと

真水の供給がないよなあ?

山人・海人どちらにしろ、自然界にある物で日々の生活

食べれない日も、何日もある

其処から、人々には知恵がついた

自然界にある物の種を育てて、何時も、採れるように

田畑を切り拓く、

切り拓く行動は、ある意味自然破壊につながる訳で

人々が定住して行く為に、自然と共生していく

しくみが必要になったのではと、勝手に妄想

そのしくみとはを又妄想‥

祭り・しきたり・言い伝え等々

それが、各地域独特の風土と伝統を作ったと思う

この考えがしっくりきた。

今現在残っている、伝統的な〇〇は

根源に、必ず、自然と共生する為の

何かが隠されている

自然は恐ろしいと思わせるイベントは

お祭りだと思っている

伝統のお祭りで、今で言うキャラクターは

天狗、獅子等、大人になったらさほど怖くないが

子供の頃考えると泣き叫ぶ位の恐怖

自然の力の偉大さを、人々に伝えるしくみ

自然を神様に置き換えて敬うしくみ

それがお祭り

言い伝えと言うか、昔、祖父に言われた事で

最近、腑に落ちた事がある

「豊文!水路に小便したらチンコが腫れるぞ」

いつも、何か気持ち良いので、家の前の水路に

小便していた記憶がある(^_^;)

最近、山で間伐体験を主催する事が多いので

トイレ問題で調べてみたら‥

山で用を足す時の心構え

大便は、10㎝程の穴を掘り終わった後土をかぶせる事

小便は、谷の近くでは絶対しない事

理由

大腸菌等が直接水に入る恐れがあると書いている。

大便も、其のまま放置したら、雨が降った時

其のまま、谷に流れ込む可能性があると

なるほど、それでか!

子供に難しい事言っても解らないから

「チンコ腫れるぞ」になった訳だ!

それだけ、水を大事にしていたんだと気付く

ちなみに、

大便を山で催した場合、10㎝程度の穴を掘って

土を被せると書きましたが、其処までしていると

何と!

一週間から10日で、土の中に居る、微生物に分解されて

土になるそうです。(浄化槽のしくみ此処から来てますね)


今日は、この辺りで、

続きは又今度