2016年4月2日土曜日

土佐、天空の郷を考える⑥

前回は、土が大事でしたね

今回は、今の現状を少し書きます。


此処、本山の農家さん達は

すごい!

棚田という、非効率と水田で

日本一美味しいお米を作っている

なにより

品質基準を農家自身で決め

それを、守っている

此れは、並大抵の事ではない

この気質だから

長い年月、棚田を昔のまま

残せたんだと、実感できる。

その他の園芸関係の

農家さんも、独自の農法を駆使し

切磋琢磨している。

林業に至っては、

ごくわずかに残った林家しかない

その方々の山も、下草が生えて

土がフワフワ

本山の一次産業者の方々は

凄い事、何食わぬ顔で

やっています。

当たり前なんだろうけど

だが、だがですよ!

荒れ果てた、人工林も沢山ある

原因は、林業をしてなかった山主たちや

後継者が居なかった、元林業者の山々が

無数に‥

林業は収穫まで長いので

仕方ないとは思うが

「もっと、山の事かんがえろよ」

と言いたくなる。

その私も、怒られる側の一人

金勘定をする、商工業者が山を持つと

酷い状態になる、

拡大造林の時に、次の世代の財産にと

残したものだから

木材が売れなくなったら、山の管理もしない

解りたくはないが、日々の商売の事考えると

悔しいけど、仕方ないとおもってしまう

だから、面と向かって、商売人たちを

攻める事もできない、反省のみ残る

これ位にしておいて

前回の続きで

貨幣が始まる時代が始まる、

いつもお世話になっている

福田先生がこんなリンクを送ってくれました。

ありがとうございます。

お金の始まり

思ったより早く、貨幣は導入されていたようです。

これは今回初めてわかった。

どちらにしろ

商いは、ある程度、コミュニティーが出来ないと

成立はしない。

だから

一番最後の産業である事は間違いない。

これが、出来て、安定した暮らしが

出来たと言っても

差し支えない

しかし、相利共生の精神が無ければ

この仕組みは成り立たなくなる

寄生共生ではダメ

少し長くなりましたので

今日は、この辺で

それでは又、今度