Uターンして今年で20年!!未だ、見ぬ、20年後を楽しみにしよう!
はやいなあ、年月の流れは
16才で本山町を離れて、高知市内の高校で下宿生活
高卒で就職し、横浜市に出て
19歳で高知県を離れた
32歳の夏に、家業の継承の為に帰ってから
もう20年!
はやいなあ
其処で、Uターンして
大きく考え方変わったのが
税金の恩恵
私が、横浜で働いていた(途中2年、千葉に住んでいた)時代は
バブル全盛期で、働けば働くほど給料も上がるし
それ以上、色んな事で、ご祝儀等があった時代
という事もあったが、
都会で居ると、税金の恩恵を受けているような気持ちは全くなかった。
まあ、子供の教育では、税金を使ってくれてるなあという位の認識
日常の生活では、殆ど、感じる事はなかった
だから、政治にも全く無関心、今は、欠かさず選挙には行くが
帰って来た当初は、田舎だから、選挙に行かないと、
廻りから何か言われそうで、仕方なく参加していた程度
ホントに、Uターンして帰ってからも、政治に関心があるように
見せかけている、非国民だったし
田舎は、生産性も無いのに税金ばかり使って、どうしようも無い
みんな、税金で食っているから衰退するんだとも思っていました。
きっかけが、自分達が毎日食べているお米、
工務店だから、仕入れる材料の木材関係等々に
税金が使われていると思った事からです
そのお蔭で、お米を安く買えるし、木材を安く仕入れる事が出来る事に
気づいた、其処から、色んな事を調べていったら
まあ、殆どの産業に税金が使われていて、
自分達の消費を抑える事が出来ている事がわかった
そもそも、税金の無駄遣いを、この日本はしてない
都会では、産地と消費地が遠すぎる(色んな意味で)為に
全く伝わっていない
ふと、田舎の、家業の御客さんを見ると
都会ではありえない、生産者が、私達の御客さん
これって!凄く近い!
この人達の為に仕事して
その仕事の内容を都会の消費者に伝える商品作っちゃえばいいや!
そんな、楽観的な考えで、動きはじめて
廻りの人に助けれ、迷惑をいっぱい、いっぱい、かけながら
続けてこれて、離れて行ったり、出会った人、数知れず
まだ、恩返しも出来ず、未だに迷惑かけ続けているのに
もう20年たってしまっている。
若い頃は20年先は解らない、長いなあと思っていたが
20年たっても、あんまり変わってないと思うのも、本音
20年は、はやいなあが実感!
さあ、後、20年で、72歳どうしているのか
20年を、どう感じるのか
未だ、見ぬ、20年後を楽しみにしよう!
<< ホーム