2016年4月14日木曜日

トヨタ・住友林業が共同開発のコンセプトカーが気になった件

子供の頃シリーズは今回一休みして

昨晩、興味ある記事を発見

http://newsroom.toyota.co.jp/en/detail/11315933#.Vw7l35iMtao.facebook

あの世界のトヨタと在来工法木造住宅でトップシェアの住友林業が

開発した、木製カー

これには、驚き!

流石、世界のトヨタ、日本の住友と

しかし、共同通信社の記事を見た時

何だ、と思いました。

http://this.kiji.is/92203386636222471?c=39546741839462401

最初のトヨタの記事

コンセプトに、木材の特徴である、

経年変化を愛でるという、付加価値で

今後の商品に対して、価値観を変えるような

勢いを感じ

日本のトップメーカー2社が本気出したか

トップメーカーの役割は此れだよなと

勝手に思い込み

コンセプトカーだから、少し、時間掛かっても

商品化するんだろうと期待を込めていた

しかし、共同通信社の記事を見ると

「商品化の予定はない」

と書いているではないか

幻滅した。

私の考えは、新しい価値観を提案し

市場をつくって行くのは、

資本力のあるトップメーカーの役割があると思っている

その市場の中で、細分化して行き、零細企業がトップに成れる処を見つけ

そこで、零細企業が育ち、次々と提案商品が生まれると思っている。

それを、遂にやったか!と喜んだのもつかの間

新しい価値観の市場をサラサラ作る気はないとの事

トップリーダーがトップリーダーである為の商品を

単に、お披露目して、「こんなコンセプトの会社ですよ」と

零細企業がやるような事して、トップで有り続ける事が出来るんだろうか?

もし、私が、この2社の株主であれば、すぐ株を売ってしまう

只の偽善者じみた会社に投資はできない

挑戦をやらない、企業に何の魅力も、価値も感じない

2社が大きくなったのも、トヨタは、自動車産業を育てた立役者

住友林業も、在来工法では、全国展開は無理と言う

一般世間の意見を、覆して、今の地位を築いた会社であるはず

やはり、無理と誰もが思っている処に、果敢に挑戦できる

会社であってほしかったのに‥‥

日本のものづくりが、世界に通用しなくなったのも

このスピリットが薄くなったせいではないのか

多分では、あるが、開発したスタッフ達は

商品化したくてウズウズしているはずである

それを、ぐっとこらえての「商品化は考えていない」

発言だったのでは、思う!

トップの人達、失敗しても良いじゃないか!

年間300台限定とかでも、商品化してみれば

挑戦的な体質の会社を毛嫌いする、株主が離れても

挑戦をし続ける会社を好む投資家が必ず出てくると思いますが

何時までも、目標である、トップメーカーで有り続けてほしい

そんな願いを込めて

書きたい事、書かせてもらいました。

それでは、又、次回

次回は、子供の頃シリーズに戻そう!