平準化が課題を解決する!?
人口3,500人の町で工務店を営んでいると、国、市町村の箱物事業には、疑問を感じる
これは、私だけの考え方かもしれないが、企業は、一年間の事業を平準化する事で
利益を確保したい、しかし、単年度予算の行政予算では、年度末に向け、工事が集中する、
民間でも、移動者が3、4月が多いので、年度末に工事完了が集中、毎年の事であるが、3月中旬
~9月頃まで、工事が激減してしまう、これを、平準化する事により、同じ数の人で、一年間の事業
を、1.5倍から2倍こなす事が可能となる、結果、利益率があがる。
これから、日本は、人口減少、過度の仕事量によるブラック企業の出現や社員の過労死の
課題が山積である、このような、状況は、会社の利益率を向上させる、発注体系の平準化で
ある程度、解決できるのでは無いか
国会やメディアは、都会の一部の企業がしでかした問題で規制を掛けたりする議論しかしない
それに振り回される、多くの優良な零細企業が、規制に縛られ、利益率が下がり、廃業や苦しい
経営を余儀なくされている事に、全く気付いてない。
これは、新卒で民間経営に携わっていない官僚達は、解るはずもないから、民間を経験している、
国会議員の責任が多きのではと考える、このように、少し、行政には負担を掛けるが、発注を
平準化するような、予算が大きく成らない改革案は、民間が幾らでも持っているような気がする。
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